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【長期保存できます】びわジャムの作り方 ※レシピだけさっさと知りたい方は赤字のところだけ読んでください。
梅雨時から初夏にかけてビワが大量に実ります。大量のビワは、放っておくと傷んでしまいます。期間限定のこのフルーツを年中楽しめるよう、ジャムにして長期保存させましょう。
←管理人の庭で採れた大量のビワ。ビワは種を地面に植えておくだけで、肥料もやらず水やりもせずとも育ちます。当たり外れもありません。総じて甘いです。
《材料》びわ、レモン、砂糖、塩
1、ビワの皮をむいて塩水に漬けておきます。塩水に漬けるのは変色を避けるためです。塩水の濃さは適当で良いです。
2、種、種を包んでいる渋皮を取り除き、真水で洗います。渋皮は多少残ってても気にしません。完全に渋皮を取るのはめんどいモン!種は捨てませんよ。どうするかはお楽しみ♪
←フライパンにダンクシュート!の図
3、砂糖を加えます。強火→弱火にかけます。砂糖の量も適当です。管理人は計量なんてみみっちいことはしません。味見して好みの甘さにしましょう。グツグツ煮えてきたら弱火にして煮詰めます。本当は1時間ほど煮詰めるらしいですが、ガス代もったいねぇ!ってわけで強火で5分グツグツ煮て、弱火で10分煮詰めました。
←甘くていい香りです。管理人が昆虫だったら確実に飛び込みますね〜。
4、火を止めて、最後にレモンのしぼり汁を入れて完成です。ジャムはこうやって酸性のものを足してph値を調節することによってとろみが出るんです。本当はレモンを入れた後も少々煮詰めるのですが、余熱で十分です。レモンは使う分だけ切って、それからしぼります。余った分は冷凍保存して、次に使うときに解凍して使います。レモンの切れ端も良い香りなので、芳香と虫除けとして冷蔵庫に置いときましょう。
5、ビンに入れて保存します。ビンはあらかじめ熱湯消毒しておきます。左はカッコつけて100円ショップのビンに入れたものです。右のように使い終わった市販のジャムビンでも十分です。ジャムは100円ショップで購入するとお得ですよね(380gで105円です)。管理人はよく100円ショップのイチゴジャムを購入します。なぜかいつも原産地表示はエジプトです。エジプトってイチゴ栽培が盛んなのでしょうか?知ってる方いたら教えてください。
ビワジャムの食感は桃のジャムに似た感じです。ちょっとばかし残っていた渋皮も甘くなってて、とても美味しいです。パンにつけたりヨーグルトに入れたりして食べています。
さて、とっておいたビワの種ですが、ビワ種酒にしたり、炒って食べたりすることもできるそうです(やったことありませんが・・・)。管理人は庭やらベランダやらにバラ撒きます。ビワって何も面倒見なくても、5年ほどたつと実を結んでくれるありがたい植物ですからね。もっとも市販しているビワのように、大きくて形のきれいなものではありませんけど・・・。塩水もレモンも使わないこちらの簡単バージョンでも同様においしく作れます。
≪材料についての情報≫2011年6月時
砂糖:ウィンダーランド、クリエイト、ドンキホーテでセールのときに1kg¥98で入手できます。セールのときを狙いましょう。いくらでも保存できます。
塩:国産品のものがドンキホーテで1kg¥98で入手できます。100円ショップでは常に1kg¥105です。
レモン:スーパーもちづきで1個¥98のものを使用。これはどこで購入してもそんなに差はないと思います。