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【かんたん保存食】炒り大豆しょうゆ漬け 
※レシピだけさっさと知りたい方は赤字のところだけ読んでください。

大豆は一晩ないし一昼夜、水につけて戻してから調理するのが一般的です。
しかし、これは時間がかかります。そんな大豆ですが、時間がかからず、いつでも食べれる保存食にする方法を紹介します。


《材料》大豆1カップ、漬け汁(水1カップ、しょうゆ1/4カップ、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、花かつお3g、を混ぜたもの)、七味唐辛子

1、大豆を炒ります。フライパンや鍋を使います。油はいりません。水洗いもしません。こげ色が少しついて豆の皮が割れてくるまで炒ります。下の画像の左が炒る前、右が炒った後の状態です。



2、一煮立ちさせた漬け汁に、炒りたてアツアツの大豆を入れます。ショワーン!ショワーン!と音が鳴ります。七味唐辛子も入れます。



3、そのまま1時間ほど漬けこんで完成です。漬け込んでいる間に大豆は柔らかくなり、ふやけて味がしみこみます。あとはそのまま漬け汁ごとタッパーなどに入れて、冷蔵庫で保存します。



この炒り大豆しょうゆ漬けは冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能です。ごはんにかけて食べてもよし。おかずに一品添えてもよし、酒のつまみによし、小腹がすいたときにつまんでもよし、お弁当のおかずにもよし、暑いときは冷やしたまま食べてよし、寒いときはレンジでチンして食べてよし、です。まさにパーフェクトフードですね。

甘辛くておいしい炒り大豆しょうゆ漬けは各地で作られています。お百姓さんが忙しい農作業のなかで、手早くできるおかずとして考え出したものだそうです。高知県では郷土料理として「ちゅん豆」の名称で知られています。炒りたて大豆を漬け汁に入れるときに、「ちゅん」という音がすることが由来とされています。

熱々の大豆は一気に水分をとりこむ性質があります。炒ることで大豆の皮がはじけ、もろくなったところに水分が入って急速にふやける、というわけです。昔の人たちは本当に賢いですね。

このレシピは 奥村彪生さん著作『おもしろふしぎ日本の伝統食材〈5〉だいず―おいしく食べる知恵 』を参考にさせていただきました。他にも大豆の色々な調理法がわかりすく載っているおすすめの1冊です。


≪材料についての情報≫2011年7月時
宮城県産 ミヤギシロメ大豆 【1kg】 北海道産 とよまさり大豆 【1kg】

大豆はアマゾンで購入するのがお得です。スーパーもちづきでは500g¥298でした。

醤油:ウィンダーランドでセール時1リットル88円で売られているのを狙いましょう。クリエイト、ドンキホーテでも1?98円のときがあります。

砂糖:ウィンダーランド、クリエイト、ドンキホーテでセールのときに1kg¥98で入手できます。セールのときを狙いましょう。いくらでも保存できます。

みりん:ウィンダーランドでセール時1リットル148円で売られているのを狙いましょう。クリエイトではよく1リットル158円で売られていますので、こちらでも良いでしょう。

花かつお:3g×6袋入りのものが¥98でした。クリエイト、ウィンダーランド、ドンキホーテで入手できます。削り器を持っている方は削り器でシャカシャカ削って作った方がお得です。

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